電気自動車関連の研究紹介
主に電気自動車の運動制御を研究しています。モータはエンジンと比べて、
- モータのトルク応答が高速(数ミリ秒)である。
- そのトルクは、正確でかつ加速も減速も同じようにできる。
- モータは小型化が可能なので、各タイヤごとに分散配置できる。
という優れた性質があるので、これを制御に活かそうという研究です。
<主な研究項目>
- 車輪速度制御による増粘着制御
- 適応同定を用いた路面状態推定
- ファジィ推論による最適スリップ率生成
- 車速情報を用いない空転防止法
- 動的駆動力配分
- 姿勢制御系(DYC)の検討(モデルマッチング制御のロバスト化)
- 誘導機のセンサレス制御
他に、ニューラルネットワークを用いた電池残存容量推定の研究なども
行っています。
活躍中の東大3月号I
実験中の東大3月号II
詳しくは研究者達のページを御覧下さい!!
古川公久(M2)
青木健一郎(M1)
小玉晋也(M1)
井上友子(修士卒)
岡野隆宏(修士卒)
タイチェンファ(修士卒)
坂井 真一郎 (宇宙科学研究所助手)